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坪井家といえば、2000年代に放送された大家族シリーズの一家です。
茨城県に住む男3女9の14人家族でした。
放送当時から父と母に賛否の意見があり、さらには2005年に亡くなった九女の死因についても都市伝説のようなものが流されています。
今日は坪井家がどのような一家だったのか、そして亡くなった九女に纏わる噂、当時の子供達の現在について書いてみたいと思います。
大家族の坪井家。父母と子供の名前・家族構成。美波ちゃんは1歳で溺死
坪井家は当時茨城県猿島町(現・坂東市)に住んでいた大家族です。
3男9女の子供たちの14人家族で構成されています。
母親の静子さんは父・龍典さんと再婚で、長男・典之さんと長女の・亜夕子さんは、静子さんの前の旦那との連れ子となります。
年齢は2010年の放送当時です。
父 | 龍典 | 55歳 | |
母 | 静子 | 48歳 | |
長女 | 亜夕子 | 28歳 | ※連れ子。バイト代で家系を支える。 |
長男 | 典之 | 23歳 | ※連れ子。しっかり者で妹たちの面倒見が良い。 |
次男 | 典太 | 21歳 | |
次女 | 桃子 | 19歳 | 怒られることが多いがしっかり者。学校ではクラス委員。 |
三女 | さくら | 18歳 | 可愛いとの評判 |
四女 | 静流 | 17歳 | |
五女 | 未来 | 15歳 | |
六女 | 華梨子 | 14歳 | |
三男 | 龍太 | 11歳 | |
七女 | 七海 | 10歳 | |
八女 | 千春 | 9歳 | |
九女 | 美波 | 生きていれば6歳(享年1歳) |
坪井家の九女の美波は1歳で死去。死因は溺死。
坪井家の話題で、必ずしも話題に上がるのが九女の”美波”ちゃんの存在です。
2010年の放送時には女は八女までしか出演してませんでしたが、実は九女が存在していたのです。
2005年10月に坪井家の九女として誕生した美波さんでしたが、1歳の頃にお風呂で溺死すると言う悲しい事故が起きました。
亡くなった状況としては、母親と昼寝をしていた美波さんでしたが、先に目を覚まして1人で風呂場に行ってしまい誤って浴槽に落ちてしまったとのこと。
ネット上でこの事故が長く語り継がれるのには理由があり、実はもっと悪い状況で亡くなったのでは?という憶測があるのです。
近所の住民が九女が亡くなった状況に疑わしい部分があると言及し、そのような憶測が出始めたのです。
なんとも、坪井静子さんが半ば育児放棄状態にあり子供たちに美波さんの風呂入れなども任せていたことから、お風呂の入れ方を誤って、事故が起きたのでは?というような推測がされているのです。
ただ、何も証拠もないので、今のところ”だたの想像”でしかありません。
坪井家の父と母。長男/典之と長女/亜夕子が犠牲者?高校進学を断念。バイトで家計を支える
坪井家は大家族シリーズの中でも比較的に高視聴率をマークしました。
高視聴率の理由は、父・龍典さんと母・静子さんの”悪い意味でのインパクト”です。
子供らへの横柄な振る舞いと、両親の家庭内の無秩序ぶりに視聴者は衝撃を受けたのです。
母の静子さんは12人もの子供を産んだ母親でありながらもヘビースモーカーで、未成年の子供たち密室にいるにも関わらず、ずっとタバコを吸っており、毎晩のようにお酒を飲んでる姿も映っていました。
坪井家を語る上で、母の連れ子である長男の典之さんと、長女の亜夕子さんの存在は欠かせません。
また、長男の高校進学を阻止したり、長女の自立を妨げバイト代を徴収し続ける様は異質でした。
長男の典之は「親孝行という名の高校に行け」と高校進学を断念
坪井家の長男である典之さんは高校への進学を希望していました。
2001年当時の中学3年生にとって、高校に行くことは至って普通のことです。
しかし、坪井家の両親は、長男が高校に進学したいということに対して、
「親孝行と言う高校に行け」
と拒否。
そして、長男は父の龍典さんの家業である鳶職人を無理矢理に継がされたのです。
15歳の若さで、自分の将来を無理矢理に鳶職にさせられた長男の気持ちを考えると、胸が締め付けられます。
さらに、父の鳶職に弟子入りした典之さんに日当として支払われた給与が500円だったことも最悪でした。
そもそも、長男は父の実子ではなく”連れ子”です。
連れ子に対して、このような仕打ちをするのは虐待以外の何モノでもないです。
家では下の子の世話をしたり素行が良かっただけに、視聴者からは多くの同情を買っていました。
長女・亜夕子は一人暮らしを猛反対され殴られる。バイト代を巻き上げられ続けた
長男と同様に母の連れ子だった長女の亜夕子さん。
長女が両親に避妊具をプレゼントしたシーンは、当時とても話題になりました。
亜夕子さんの気持ちを冷静に考えると、自分の実の父ではない男と母に避妊具を渡したのですから、かなりキツかったと思います。
しかし、両親はその後も子作りに励み、妊娠すると子供たちの前で、「めでたく10人目が誕生してました!」と発表。
子供たちは長女筆頭に「めでたくないよ!」「やだって言ったじゃん!」とブーイングが飛んでいました。
長女がもっとも可哀想だったのは、実母・静子さんからの扱いです。
母は牛丼屋やガソリンスタンドなどでアルバイトをして稼いだ亜夕子さんのバイト代を巻き上げており、長女は自分の買いたい物が全く買えない状況でした。
亜夕子さんは家を出ようと決心し、「家を出て一人暮らしをしたい」と両親に宣言すると、母・静子さんは激怒。
理不尽なことを叫びながら亜夕子さんを殴り続けると言う虐待の場面もありました。
坪井家の現在。父は母は離婚。逮捕説も。長男は起業し長女・亜夕子は結婚
坪井家の現在ですが、2010年の最後の放送後に離婚しているそうです。
基本的には会社を立ち上げた長男以外の子供は現在の詳細不明です。
長女は両親が離婚した後に長女は家を出て、無事に独立出来たそうです。
長女と次女は結婚した噂もありますが、その後の詳細は不明です。
父 | 離婚。犯罪トラブル説 |
母 | 離婚。子供を引き取る。 |
長女 | 自立→結婚→現在は離婚? |
長男 | 自立し工務店を立ち上げる |
次男 | 長男の独立を支える |
次女 | 結婚してる噂 |
三女 | 詳細不明。(可愛いとファン多い) |
四女 | 詳細不明 |
五女 | 詳細不明 |
六女 | 詳細不明 |
三男 | 詳細不明 |
七女 | 詳細不明 |
八女 | 詳細不明 |
九女 | 2005年に1歳で死去。 |
父の金銭的な犯罪が疑われる?実は多額の借金を背負っていた【離婚理由】
2010年の放送において、母の静子さんが「もう離婚したい」と口をこぼしていたことがありました。
その理由は父の酒癖の悪さと借金です。
坪井龍典さんは、弟の借金の保証人になってしまい、弟が蒸発してしまったことから多額の借金を肩代わりする羽目になりました。
月収40万円では家計は回らず、生活費や教育費などが犠牲にしながら、父はお酒に浸る好き放題な生活ぶり。
放送打ち切り後に父と母が離婚。
理由は、やはり父の坪井龍典さんの借金回りが関係してると言われています。
なんせ、父は過去に何度か詐欺まがいの行為を働いて金銭トラブルを起こしていたと言うのでその可能性は高いです。
現在のネットでは、お金にまつわる犯罪行為を犯したため離婚につながったと言う情報が有力とされています。
長男の典之は工務店を経て会社設立。社名に亡くなった妹の名前を入れる。「美波工業」→「株式会社美波」
長男の典之さんは坪井龍典さんの圧力で鳶職人にさせられましたが、その後に自立。
目覚ましい努力の末、父親のもとで7年勤めてから2008年に「美波工業」という外壁工事店を立ち上げ、2019年に法人化し「株式会社美波」になりました。
現在の長男は、設立した同社の代表取締役に就任しています。
2001年3月 | 坂東市立猿島中学校卒業 |
2001年4月 | 坪井工業入社 |
2008年4月 | 坪井工業退社 |
2008年5月 | 美波工業創業 |
2019年6月 | 株式会社美波設立 |
長男は元々は性格も良くイケメンだったことから、現在は父の呪縛から解放されたことを祝福する声が多いです。
ちなみに立ち上げた会社名「株式会社美波」には2005年に1歳で亡くなった九女・美波さんの名前を入れています。
供養したい気持ちがあり、忘れないことをが大切だとして社名に九女の名前を入れたそうです。
現在もイケメンで、とても頼もしい男性のように見えます。
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